ウッドショック

2021年10月19日 (火)

  住宅事情

  コロナ感染症の影響で全ての物価が上がりそう

 世界規模のコロナの影響で食料品やガソリンが上がってきている

 ウッドショックもコロナが根源 (アメリカ・中国の戸建住宅の木材特需と経済停滞による輸送用コンテナ不足等による輸入材STOP)

 一時は構造用丸太の価格もヒノキで去年の夏の2倍になった(今はちょっと下がったけど)

 

 で、住宅建設屋さんは現在先行き不透明で、施主に見積もりが出せない状況だと言う。

 ロックダウンした国からのトイレやバス等の水回り輸入製品がやっと入りだした状況

 半導体不足によりエコキュート等の住宅設備機械のSTOP

 更にウッドショックで生産できていなかった木質パネル等を使用した扉やラック、棚板等々は材料の値上がり 

 床板、壁に使う構造用合板と鉄材は日に日に値上がり なのだそう。

 価格は今の価格で算出出来ても、手に入る算段が出来ない製品もあり完成工期の予定が見えないらしい。

 

  以上から30%位の住宅価格がUPするかもしれない

  市町の中心からチョット外れたところで土地込み4,000万だったとすると

  土地代差し引き建物で3,000万が  3,000万×30%=900万

  土地込み3,900万になる💢

    国では国政選挙に入った。

   「給料を上げる!」と言ってる政党も 

    結局物価が上がりそう

   土地も30% UP   

   住宅 4,000万が 5,200万

2021年7月20日 (火)

ウッドショックで

 ウッドショックの話題がテレビや住宅関係 ネットなどで結構取り上げられている。 製品が無い、輸入できない状態はアメリカあたりのコロナ規制緩和で住宅以外に目が向き、あと暫かで終わる模様らしい

  昨年はコロナで世界経済が止まり国産木材がダブつき行先が無くなり価格が下落したけど、一昨年並みのチョット上が今の岐阜県の木材相場かと思う

ダウンロード - wde382b7e383a7e38383e382af.pdf

 

職業柄ウッドショックの終期は気になつているところだが、製品相場のように丸太材価格はそう簡単に1.5倍 2倍 増してや3倍に上がるとは思えない。     廻りの友人、知人から『これから木材は好景気になるんかね! いいねェ』 ていわれたりする

 そんな直ぐに景気が良くなる事は150% ない

それよりウッドショックのお陰で日本の林業界の悩みや山をまとめ木材を伐り出し製品化するまでの仕事内容や価格について知ってもらうだけでいいわ  もともと人目のない山奥でやっている事を知ってもらうだけで   いいわ

2021年5月20日 (木)

ウッドショックは山元へは還って来るか

  ウッドショックが話題になっている

 コロナ禍にあり、世界の木材相場を牛耳るアメリカ国内での住宅着工の急上昇と コロナを克服した中国の木材買い占めによる価格の上昇とコロナでの港湾作業の停滞による空コンテナ不足

 これによる我が国へ木材輸入が厳しく需要と供給のバランスが崩れた。  木材輸入国の世界的ショックと言われている。  木材輸出国のNZやオーストラリア、欧州は価格が上昇していると思える。

で、ワシらの山元丸太素材価格  結果として柱材などの規格は価格上昇はしているが、コロナで落ち込んだ去年を持ち返し一昨年の価格くらいに持ち返した程度かな? と気がする。

 今の木材不足に山元のワシらは対応出来ない。 

 丸太は生物で在庫として長期は置けない  

丸太もそもそも元は森林所有者方々の個人の所有する林に生育しているもの。

生の丸太を市場に出しても製品になるまでに 製材 乾燥 加工 と3月は必要

 今主流の集成材だと 加工が ラミナ接着圧密養生 と余分に懸かり 5~6ケ月は必要になるだろう。

ワシら山元が今伐ったとしても住宅に使われるのは早くてそんなもんかぁなぁ   

  伐った丸太の在庫より 何時でも伐れる立木の在庫を作らねば

 

 

 

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