7年前に山林を取得して、道路側にはシイタケの榾場としていた。 その隣の山も地元から町へ出ていってしまったワシの2こ下の後輩から譲ってもらって1.5ha位のエリアとなった。
殆ど人工林ばっかのこの辺りは 真ん中の谷川沿いに林道が片側にあり、川の向こうへ行くのが課題でした。
黄色印へんがワシが受けた山林
45~55年にもなるスギやヒノキの林と耕作を止めてしまって10年以上になる田んぼ
そんな林は今まで所有者方々が下刈り、雪起こし、枝打ちと丹精込めて手入れしてきた。 近年になり、所有者のほとんどが代替わりしてしまい山への関心は遠のき森林組合のほうで、間伐しその木は切捨てていた。
そこで❕ 我が森林組合
一帯の所有者(殆どが地元の同じ地区の方々)の同意を戴き「森林経営計画」なるモノを立てて間伐を主に一帯の森林を整備する計画の認定を貰い森林の整備を進めていくことにした。
約50年育ったスギやヒノキで直径25㎝から40㎝になるがこんな木を切り倒したままでは、後々山の中が倒した木が邪魔で歩けなくなるし、何よりそこで腐るのを待つだけでは、もったいないし、それよりソコを手入れしてきた爺様、婆さまの先祖に失礼❕
で、認定申請計画の中に川を渡って対岸側の山林に入り間伐した材木をトラックで出すための作業道を計画した。
「森林経営計画」を申請する道のルートが決まるまでに2~3年を費やした。
作業道といっても、何トンもある木材をトラックに積んで急な勾配、急なカーブでの運行 作りたての道であり、何より整備目的である大命題は、災害に強い森林づくり、病虫獣害を受けにくい森林づくりであり、道を作るためにその森林、山にキズを付ける事は最小限にするべきで、次の目的である木材生産行為のためには、どういうラインでその木材が効率的に出してくることができるか が道のレイアウトが肝心でコスパも重要である。
当然所有者の理解があってのこと。
結果、 ワシの山に道が付き山の中まで自動車で入れるようになったのが2年前。
雑っと距離250m 幅7~8mが伐採され0.2haの面積が道路敷となった。
ワシも森林整備の間伐は行う事で同意しているが昨年の仕事は辺り一帯なにも施業は無しという事で、できた道の脇に山菜を移植し栽培して、今以上に山菜を身近なとこで収穫できるように
そこで作業するときに休憩できるところ
落ち葉や木くずを燃やすところ を計画
更にいつかは分からないけど トイレもあったらいいなぁ と思っている。
まさに ひとりキャンプ場
最近のコメント