« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2021年5月

2021年5月31日 (月)

 へびうり

  去年 地元の知人に珍しい へびうり なる植物の苗2ポットを貰った

 カラスウリに近い種で東南アジアの方では昔から食用されているとのこと。

 

 畑のシカ柵にウリがなれば猿はヘビが苦手なので、猿除けに効くかなぁ?

 ワシの畑で実験。。。 その畑は とうもろこし は全部サルに持ってかれた

 スイカ はカラスに突かれながらも 蔓と葉っぱの茂みに隠しその上に洗濯かごでガードして

 4~5個は収穫できた。  

 02 

 今思うと とうもろこしの収穫時季とヘビウリの成熟期と時が合わなかったが

 スイカの場合は効果があったのか 猿が気が付かなかったのか かご対策が良かったのかは不明

Photo_20210531095401  2本収穫 ブロック3丁分の長さはある

 

  種を蒔いて半月経ちやっと目が出た。

 今年も効果確認

 

2021年5月27日 (木)

スチール 刈払い機

  日曜日に もうじき我が家の川の紫陽花が咲きだすので

 下刈りに向かった。

  棹とエンジンの付け根辺りから 『カチ!カチッ!』と音がして

 刈刃の回転がダウン・・・・

 どうやら棹の中のギアが割れたらしい。

 

 30年は使っているシンダイワの草刈り機  

 田んぼや 畑 山の友として よく頑張った

 

 早速 月曜日に 森林組合でパンフを見せて貰い 注文

 

Photo_20210527112201 

  今度は スチール社製 の刈払い機

 24CC のループグリップ  重量 4.6kg  定価 税込み 53,900円

 ちょっと重い 

      休みには 続きを刈らねば 

  紫陽花が咲いてしまう

 

 

2021年5月20日 (木)

ウッドショックは山元へは還って来るか

  ウッドショックが話題になっている

 コロナ禍にあり、世界の木材相場を牛耳るアメリカ国内での住宅着工の急上昇と コロナを克服した中国の木材買い占めによる価格の上昇とコロナでの港湾作業の停滞による空コンテナ不足

 これによる我が国へ木材輸入が厳しく需要と供給のバランスが崩れた。  木材輸入国の世界的ショックと言われている。  木材輸出国のNZやオーストラリア、欧州は価格が上昇していると思える。

で、ワシらの山元丸太素材価格  結果として柱材などの規格は価格上昇はしているが、コロナで落ち込んだ去年を持ち返し一昨年の価格くらいに持ち返した程度かな? と気がする。

 今の木材不足に山元のワシらは対応出来ない。 

 丸太は生物で在庫として長期は置けない  

丸太もそもそも元は森林所有者方々の個人の所有する林に生育しているもの。

生の丸太を市場に出しても製品になるまでに 製材 乾燥 加工 と3月は必要

 今主流の集成材だと 加工が ラミナ接着圧密養生 と余分に懸かり 5~6ケ月は必要になるだろう。

ワシら山元が今伐ったとしても住宅に使われるのは早くてそんなもんかぁなぁ   

  伐った丸太の在庫より 何時でも伐れる立木の在庫を作らねば

 

 

 

2021年5月19日 (水)

渓流 釣行

  昨日は休みを貰い 雨の間の渓流釣りに行ってきました。

 6時に川上の国有林ゲートに着いたら もう先客の黒のランクルが ウインドガラスに

 中ツ又 釣行  とご丁寧に表示してくれてました。 

 折角来たのだから、他の谷へ入る事に 予定変更  神又谷はきっとゴールデンウィ―クあたりは大勢入り 魚もすれていると思い どうせなら神又谷の枝谷の2段大堰堤の奥を目指す事にし、堰堤を回るためかなりの山登りのためスパイクタビを履いた。

  梅雨入り発表のきっかけの前日迄の雨で増水

  思ったより水は冷たく スパイクタビでは足が凍えた

  それもそのはず、まだ雪がある 急な山なので雪崩雪がカチカチ

Dsc_0524  高さおよそ4mの雪崩の塊

 ダブル大堰堤は高さ40m位ありそう

 山も急でシャクナゲをかき分けながらまいて堰堤上流 谷へ下り  

こんな所までもワシと考えが同じ釣り人がおる❕ 枝をナタで払い ぶどう虫のケースを落として(ほかったのかも?)

  釣上がると途中まではアマゴ 

 上流へ進むとかなり大物になって 針から切れて落ちる

 直上げせず しばらく竿立てし泳がせてから一気に陸に上げる釣り方に変更

Dsc_0520  1匹目のイワナ

 イワナに変わり奥に行くと上から魚影も見え餌に食いつくのが見える

 落ち込みの泡に入れたら根懸かりかとぐいぐい引いたら魚の感触

 35㎝オーバーの大イワナを何とか吊り上げ 気持ち良いところで帰りの体力も考えながら納竿した

Dsc_0523Dsc_0522

 

 帰りは又急な勾配とシャクナゲと戦い 足首は痛いし 腿はつるし

 怖いくらいの深山での山の空気と体力づくりが出来た

 

 

  

 

2021年5月17日 (月)

ソロキャンプ場つくり ③ デッキづくり

 破砕壁材のリサイクルに挑戦 1作目は 橋の板の張替えで はずした板はそのまま利用したが、デッキには、10何年の風化した材面では 汚い印象

 お役御免の壁板にもう一度息を吹き込むのだから、若返えり見栄えするように (木材はこれが出来る❗❗)

 表面のみカンナをかける事にした。 もともと防腐加工材はシロアリやカビ(つまりは腐朽菌)を防ぐために薬液をとんでもない圧力をかけて材内に入れようとしているのだから 表面がいちばん濃度も濃いので防腐の効果も高い、注入材は後加工せず切ったり削ったりしなくそのまま使うべきもの 
  なので表側のみ軽く電気カンナ掛けし、手カンナでかどの面取り  それでも少しのカンナかけで、スギの色と香りがします。

Dsc_0475 Dsc_0477 一面だけ薄くカンナかけ

 

いざ現場 では注入加工済の柱と単管、単管アンカー用固定ベースとコーチボルトをホームセンターで仕入れ  土台づくり。

  

  Dsc_0482 Dsc_0484  注入柱を大引きにした

   板の間隔はゴミ詰りをを避けるのと風通しを良くし水気が滞留しないようにとのおもいから15ミリと大きくとり長ビスでねじ込み、仕上げにカンナ面をバーナーで軽く炙り表面を締め、その上にラッカースプレーで一吹きし表面保護と、ビス穴の腐食予防で木栓を込めた。

Dsc_0503 _0515

      単管の打ち込みは辛く💧💧⤵ テキトーにしてしまったためGLか想定外の高い床になってしまい デッキにあがるのに一苦労  (>_<)

Dsc_0497

              それで階段を作る事にした


Dsc_0506            地面接地面にレンガを嚙まし板が乾きやすいようにして現場合わせで3段の階段製作

        Photo_20210517134601

 

思いを込めたデッキが仕上がった。

    これで、昼メシはこのデッキの上で ヒルの心配せずに食べれる。

 

 

 

 

 

 注意!

 5月下旬になり 

 クマの行動が活発化する

  ワシの山一昨日の事  皮剥ぎに

Dsc_0517   あった💢

   

 まだ 今朝やられた  近くにいそうな雰囲気

 縄張りのためか 50m位離れたところにも、あり その先にも見える。

 

    

 これから初夏の季節迄活動 時期   御気お付けあれ❗❗

  

         これは シカでは無くてクマです。   

     詳しくは岐阜森林研究所の樹皮剥ぎの見分け方を検索

2021年5月14日 (金)

ソロキャンプ場作り ②

  破砕場の壁材で何かつくれないか????

                 ツリーハウス は生長過程のスギにはダメージが大きくて林業者のワシとしてはノーサンキュー

                 山小屋    は材の長さ1.5mでは 柱に使えず高さが足りなく考えに至らず

          

        で、作業路の盛土の上にデッキを作ろう

          木くず落ち葉を燃やすところを作ろう  と思いついた

   イメージが これ   Dsc_04882

Dsc_0487    

  横から見てください

  これが出来ると キャンプ場みたい

 

      作業道の状況はこんな感じ  開設直後

   20197   2019年完成のときはこんなきれい

 

   現在の状況

 

Dsc_0502_20210514175901  川底をコンクリートにして自動車が渡れるようにスロープにした 谷川を渡れるとこ  洗い越しといいます

 

Dsc_0493 落ち葉が貯まり 草も生えてきました

 

 

 

2021年5月12日 (水)

ソロキャンプ場作り ①

  森林組合の木質破砕場の隔離壁を防腐注入処理加工したスギ板で作り かれこれ10年以上経過

 割れたり反ったり、傾いたり地際材は腐ったり で、  

            このたび板からローリング加工丸太に取り換えています。Dsc_0491-2

 防腐加工した木材は我が社では処理できず専門業者に委託予定

 中にはまだまだ強度もあり利用出来そうな板もある

Dsc_0490-2 

 処理料金削減のため 且つ この板を潰してしまうのも如何にももったいない

 何かワシの山で利用できないかと思案

                 で、💡❕

  ひらめいたのが 道ができる前まで渡っていた大昔の丸木橋

 腐った丸太をこの板に取り換えた。   全然板はまだまだ使える

Ds_0499

 

 

 

ソロキャンプ場作り 前章

 7年前に山林を取得して、道路側にはシイタケの榾場としていた。 その隣の山も地元から町へ出ていってしまったワシの2こ下の後輩から譲ってもらって1.5ha位のエリアとなった。

殆ど人工林ばっかのこの辺りは 真ん中の谷川沿いに林道が片側にあり、川の向こうへ行くのが課題でした。

Photo_20210512105201 黄色印へんがワシが受けた山林

45~55年にもなるスギやヒノキの林と耕作を止めてしまって10年以上になる田んぼ

 そんな林は今まで所有者方々が下刈り、雪起こし、枝打ちと丹精込めて手入れしてきた。 近年になり、所有者のほとんどが代替わりしてしまい山への関心は遠のき森林組合のほうで、間伐しその木は切捨てていた。

 

    そこで❕ 我が森林組合

一帯の所有者(殆どが地元の同じ地区の方々)の同意を戴き「森林経営計画」なるモノを立てて間伐を主に一帯の森林を整備する計画の認定を貰い森林の整備を進めていくことにした。

約50年育ったスギやヒノキで直径25㎝から40㎝になるがこんな木を切り倒したままでは、後々山の中が倒した木が邪魔で歩けなくなるし、何よりそこで腐るのを待つだけでは、もったいないし、それよりソコを手入れしてきた爺様、婆さまの先祖に失礼❕

   で、認定申請計画の中に川を渡って対岸側の山林に入り間伐した材木をトラックで出すための作業道を計画した。

「森林経営計画」を申請する道のルートが決まるまでに2~3年を費やした。

Photo_20210512110701 

  作業道といっても、何トンもある木材をトラックに積んで急な勾配、急なカーブでの運行 作りたての道であり、何より整備目的である大命題は、災害に強い森林づくり、病虫獣害を受けにくい森林づくりであり、道を作るためにその森林、山にキズを付ける事は最小限にするべきで、次の目的である木材生産行為のためには、どういうラインでその木材が効率的に出してくることができるか が道のレイアウトが肝心でコスパも重要である。 

             当然所有者の理解があってのこと。

    結果、 ワシの山に道が付き山の中まで自動車で入れるようになったのが2年前。

   雑っと距離250m 幅7~8mが伐採され0.2haの面積が道路敷となった。

   ワシも森林整備の間伐は行う事で同意しているが昨年の仕事は辺り一帯なにも施業は無しという事で、できた道の脇に山菜を移植し栽培して、今以上に山菜を身近なとこで収穫できるように 

 そこで作業するときに休憩できるところ

  落ち葉や木くずを燃やすところ    を計画  

  更にいつかは分からないけど トイレもあったらいいなぁ と思っている。

            まさに ひとりキャンプ場 

 

 

 

 

2021年5月10日 (月)

雨降りの山

 此のところ 急に☂が降る

 連休になり 3月に植菌したシイタケ駒菌の残りの始末に

 根伐り済の原木出しをした。

 午後3時からの🌂予報

Dsc_0502  作業道に倒してあるので

 90㎝に玉切りして  山でインパクトドライバーで穴開け

 どうにか持ちこたえた2ケ月経過の 115号菌を植える予定

Dsc_0504 

 家に帰るのも面倒なので、 現場でラーメン 

 取り損ねた 自然発生のシイタケを手でちぎり この前移植したウドの若芽を具にして

 今日は寒いので、缶ビールは止めて、焼酎を持ってきた 

 ラーメン入れる前のお湯を拝借してお湯割り

 Dsc_0508

 

 腹ごしらえがすんで、穴開け菌打ち作業に掛かろうと

 まだ1時なのにもう雨が降り出し  林のなかで作業  原木10本完成。

 3時に家へ  

 靴をぬいで 両方の足に ヒルにやられた❕

Dsc_0510  靴はダメだわ  (;´д`)トホホ

 ☂ マークの日の山は 覚悟して

 

ウルトラザウルス

ダウンロード - dsc_0499.jpg

  

  この度入れた 我が社のニューフェイス

 木質破砕部門でのデビュー

 ベースマシンは CAT .45級のパワーショベル

 破砕場にはこれで 3台と リースのパワーショベル入れて4台になった

 其々が役目があり ヘッド が違う。

 通常のバケットに 連動するフタを付けたストレンジャーバケット

ダウンロード - sm_n001.jpg

 良くある3本爪のフォーク

 そして油圧カッター

      今回のウルトラザウルスは ストレンジャーが旋回する

  つまり林業用グラップル と 土砂すくうバケットが合体したもの 

 すくう容量を増やしたり 小まかなものまで掴めるようにした 特注品 

 ウルトラザウルスで搬入された枝、幹をトラックから掴んで下ろし

 油圧カッターで幹を細かく割り

 フォークでつまんで機械に投入

 ストレンジャーでチップの盛り立て、トラックへの積込

 

   これで 最強❕

 

  

« 2021年4月 | トップページ | 2021年6月 »

2022年2月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28          

最近のコメント

無料ブログはココログ